江ノ電でGO!~稲村ヶ崎編~

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レディオ湘南83.1FM「AJIのHarmonista」聞いてくださいましたか?
今日の”柴田智生の江ノ電でGO!”は稲村ケ崎編でした。

実は今回は前回の極楽寺駅から稲村ケ崎まで歩いちゃったんですよ。
江ノ電乗って行ってないからインチキ、とか言わないで!帰りは乗ったから許してください。
というのも、極楽寺が山の中みたいだって言いましたけど、この駅から海に向かって南下するわけですよ。
駅間は800mしかないのですぐ歩けちゃうんです。
この山から海へ、江ノ電と並んで歩いてみたいなぁと思いましね。

緩やかな狭い一本道の坂を下っていくんですけど、新旧の住宅が入り乱れていて面白いんですよ。
左は新しい高級なお宅で向かいは古くからある風呂釜屋さんとかね。
で、しばらく歩くと住所が稲村ガ崎に変わるんですが、ここで江ノ電と道が完全に並走するんですよ。
「岩沢酒店」さんという酒屋さんがあるのでそこでジュースを買って、しばらく江ノ電が行き交うのを見るのもかなり乙でした。

道も狭いし住宅いっぱいでとても近くに海があるなんて思えないんですけど、
さらに下っていくと海岸沿いの国道134号線に当たる直前くらいでパッと海が現れるんです。
これがまた感動するポイントなんですよ。

稲村ガ崎公園からの景色は「かながわの景勝50選に」選らばれていますし、
あの歌川広重が富士三十六景にも描いています。
ここから七里ヶ浜がずっと続いてるわけです。
先には江ノ島、天気がよければ富士山も一望できるわけで。最高ですよね。

潮風にあたりながら海岸を歩いて稲村ヶ崎駅まで歩いてそこから江ノ電に乗って帰りました。
極楽寺駅から続いた今回のコースはかなりおすすめですね。
鎌倉の素晴らしさがまたひとつわかるプチ旅でした。

そんなわけで、”柴田智生の江ノ電でGO!”~稲村ケ崎編~でした。
また次回をお楽しみに!